パートナー代表の高橋俊哉です。12月に成婚退会予定となった58歳男性会員、Aさんのことについて書いてみようと思います。実は数年在籍されていて、お見合も何度もやってきたのですが、なかなか交際に進めず、交際になっても長続きしない状況が続いていました。実はこの5月ごろのカウンセリングの際には、もう婚活はやめてしまおうかなとの弱音も聞かれました。私からは、やめてしまうのは簡単だけれど、ここでやめてしまうと生涯独身となってしまうが、それで良いですか、もう半年続けてみませんか、とお話しました。Aさんも悩みつつも納得されて活動継続することとなりました。続けていくにあたり、女性を選ぶ際のポイントをもう少し拡げてみることや活動についてもやりかたについてもいくつかアドバイスしました。

【その1. 婚歴やお子様の有無については女性会員のプロフィールの内容をよく確認すること。】

これは、Aさんは元々、初婚や子供無しという点にかなり拘っていたので、婚歴は逆に女性自身にプラスになっていることもあること、子供については親権の有無、養育費はどうなっているのか、成人しているのか、同居の必要はあるのか、などなどをよく確認し、あいまいな場合は私も協力して情報の整理をしてみました。

【その2. 地域を拡げてみること。】

従来、南関東にエリアを絞ってお見合申込をしてきました。Aさん自身は、ご両親を見送られ、完全にフリーな状況でしたので北関東、中部、関西エリアにお住いの女性にも目を向けてみるように話しました。Aさんは車もお持ちで、頻繁にドライブされる方なので、コロナ禍の状況下でも車を使うことで、安心・安全にも配慮しながら、やや遠方の女性ともお付き合いができるのでは、とお話しました。

【その3. 外国人の方も対象にしてみること。】

外国出身で在日の方も、よく確認してみると、お一人お一人で条件は様々なのです。帰化されて日本名をお持ちの方、永住権をお持ちの方、定住者の方、…。また、婚歴やお子様のある方もおられますので、【その1.】についても合わせて確認していきます。

【その4. オンラインお見合もしてみること。】

当社では、ご本人が可能な場合はもちろんのこと、家族もことや、スキル面で難しい場合は、来社していただき当社のブースでオンラインお見合を実施しています。Aさんはリアルのお見合ばかりでしたので、【その2.】とも絡めてお相手によってはやってみるようにアドバイスしました。

【その5. プロポーズ大作戦もあることも伝えたこと。】

婚活は男性は、草食系の男性も多いので、女性との交際が最終段階に至っても、なかなか切り出せなかったり、迷いがでたりすることもあります。そこで何度かこのブログでも書いていますが、『カオキのジュエリー活用によるプロポーズ大作戦』についてもその作戦内容について詳しく伝え方法を伝授しました。要は、プロポーズを成功させるために告白時にエンゲージリングを用意していおいて、女性の指にはめてあげるのです。更に続きがあるのですが、以前のブログにも書いていますし、詳細はまた別の機会にいたしますね。Aさんとは、この5つのポイントについてよくよく話し合い、納得してもらったうえで(実際はイキツモドリツだった状況もありましたし、抵抗もあったりしたわけですが…。)6月、7月、8月、とカウンセリングを続けました。そして、9月にお見合が成立したのです。それはこんなお見合設定となったのでした。①お相手のTさんは結婚歴のある51歳の女性。お子様もお一人ありましたが、成人されていて同居や養育の必要ありませんでした。②女性は関西にお住まいの方でした。③女性は中国籍の永住権をお持ちの方でした。④お見合は当社ブースで、ZOOMのしくみを利用してオンラインで実施しました。⑤お見合後、お二人ともお互いのことが気に入って交際となりました。コロナ禍の状況が続いていましたが、会えない時も毎日のように電話やラインで連絡を取り,日時を決めてAさんは、新幹線(ガラガラだったようですが)やマイカーも活用してTさんのお住まい近くまで出かけて行ってデートを重ね、交際が続きました。結果、AさんとTさんは真剣交際に進み、11月某日にAさんに来社の際に、カオキさんとZOOMでやりとりもしました。『プロポーズ大作戦』も順調に進行中です。

今回は、アドバイスした5つのことが、パズルのピースのようにうまくはまりました。カウンセラー高橋も嬉しいかぎりです。Aさん、最後の詰めを誤らないように頑張りましょうね!!!