パートナー代表の高橋俊哉です。2月に入り東北以北や日本海側では豪雪になっている地域があります。該当の皆さま、くれぐれもお気をつけてお過ごしください。関東では雪にはなっていませんが、とにかく寒い!カウンセラー高橋は、義母からいただいた手編みの帽子を毎日着用しながら、防寒対策をして外出するようにしています。マスク、手袋も欠かせません。重ねてですが、皆さま、お気をつけくださいませ。とにかく暖かくして過ごそうということになりますね。今日は婚活をするにも、仕事や地域活動をするためにも、その前提として、身体を良い状態にするためには『何かを飲む』が大切です、ということについて書いてみたいと思います。
そもそも人間は水分摂取をしなけば生きていきません。人間の身体は約60%が水分でできています。水を飲むことは健康面に非常に大きな影響を与えています。水は血液や細胞外液として各組織に栄養や酸素を運んだり、汗や尿を老廃物をとして体外に排出したり、細胞活動の維持や発汗を通して体温を適温に保つなどの働きをしてくれています。更には、病気の予防や改善効果を持っていて、便秘予防や熱中症対策にも力を発揮してくれていることはご存じの通りです。私は浄水器をつけて朝一杯の水を飲むことにしています。常温で飲むのがよいとされていますが、この季節は、温かい飲み物が欲しくなりますね。ここからカウンセラー高橋が実践している、これいいぞ、という飲料について書いてみます。
⑴ 白湯 白湯(さゆ)は、水を沸騰させたものを飲める適温まで冷ました飲み物です。以前もご案内していますが、ダイエット効果、デトックス効果があるとされています。寒い朝、一日の始まりに白湯を飲むと、その温かさで気持がホッと和んでリラックスでき、体内に染み込んでいくように感じられます。
⑵ 緑茶 朝のルーティンが一段落したところで、つれあいと朝食前に『お茶っこ』と称してベランダでお茶を喫しています。お茶を飲みながらちょいと会話を楽しんでいます。(この時期はとても寒いのですが、富士山が綺麗に見えたりもするのです。) 緑茶には、殺菌効果があるカテキンが含まれています。緑茶を飲むことでインフルエンザなどの感染症や風邪を予防する効果が期待できます。今の季節にはうってつけの飲み物ですね。カテキンには、免疫細胞を活性化する効果もあるとされているため、免疫力を上げるはたらきも期待できます。生活習慣病にも効果があり、血中コレステロールの吸収を抑える効果や血糖値の上昇を抑える効果、血圧の上昇を抑える効果が期待できます。動脈硬化や高血圧症、脳血管疾患、心疾患の予防に繋がります。これも齢を重ねている者にとっては嬉しい限りです。
⑶ 黒豆茶 これはつれあいが漢方のことを調べていてみつけたものです。黒豆の真っ黒な皮には、ポリフェノールの一種アントシアニンが豊富に含まれています。アントシアニンは他の大豆からは摂取できない成分で、その量はアントシアニンが豊富なビルベリーの3倍以上なのだそうです。アントシアニンには高い抗酸化作用や、血液の状態を整える作用が期待できます。黒豆茶を摂取すれば血糖値が下がりやすくなり、動脈硬化をはじめとした疾病予防にもなります。黒豆に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと同じような構造を持つため、ホルモンバランスが整いやすくなるのです。黒豆茶には血液を増やしてくれる鉄分や、血流をアップさせてくれるアントシアニンが含まれているので。貧血が改善され、冷え性も改善しやすくなる効果もあるようです。吞兵衛に有難いのは、含まれているビタミンB1には、アルコールが分解される過程で必要となる酵素に代わって代謝を補助する働きがあります。呑む前、呑んでいる最中、呑んだあと、とにかくに黒豆茶を飲めば、二日酔いを防ぐことができるというわけです。
⑷ コーヒー コーヒーというばカフェイン。ご存じのようにカフェインの効果は覚せい作用です。頭をすっきりさせて集中力を高める効果があります。また、利尿効果があり、体内の老廃物の排出を促進させる効果があります。中枢神経を刺激して、自律神経の働きを高めたり、運動能力を向上させたり、心臓の筋肉の収縮力を強化させたりするなど、コーヒーに含まれるカフェインは、多彩な効果をもっています。また、コーヒーには、ポリフェノールがたくさん含まれていることも知られています。フレンチパラドックスとよばれる、ポリフェノールが豊富な赤ワインを多飲するフランス人が、脂肪分の多い食生活にもかかわらず心疾患での死亡率が低いのは、赤ワインに含まれるポリフェノールが影響しているとされていますが、実はコーヒーにも、赤ワインに匹敵する量のポリフェノールが含まれています。ポリフェノールは活性酸素が原因で起こる癌や、動脈硬化、心筋梗塞、などの生活習慣病の予防に効果があるのです。
⑸ お酒類 これも触れない訳にはいきませんね。呑み会などでは会話を増えるものです。お酒を一緒に楽しむことで、人間関係を円滑にする効果があるといえるでしょうね。アルコールには消化酵素の分泌を増やす働きがあります。胃の血流も良くなり、消化を促進し、食欲を増進させる効果もあります。また、飲酒は血中のHDLコレステロールを増加させる効果があります。いわゆる善玉コレステロールで、動脈硬化を抑制する働きがあるものです。心臓病や脳梗塞、糖尿病では、まったく飲まないよりも少し飲酒した方が発症リスクを下げることが知られています。以上は適量飲酒の場合で、呑み過ぎると大変なことになります。短期間にアルコールを大量摂取するとろれつが回らない、まっすぐ歩けないなどの運動機能の障害が現れます。さらに濃度が上がると意識障害を起こし、嘔吐や血圧の低下、呼吸状態の悪化によって最悪の場合死に至ります。また、様々な病気のリスクも増大してしまいます。飲酒にはさまざまなメリットもありますが、飲み過ぎるとはるかに大きいデメリットが心身に現れます。アルコールのメリットを得るには、適量を守って飲むことが大切です。適量を把握し、飲み過ぎている場合は自省して工夫しながら、お酒と上手に付き合うことが必須というわけです。
一日の様々な場面で相応しい飲み物を、ご自身で選び、適量摂取をこころがけ、心身共に良い状態をキープしつつ、婚活や人生に励んで参りましょう。