パートナー代表の高橋俊哉です。今日は朝からしとしと雨になりましたね。乾燥していたので雨もまた良し、ですね。花粉も抑えられているようです。ただ、濡れて冷えないようにご注意ください。さて、今日は前にお伝えしていた、Yさんがめでたく成婚退会となりました。パートナーとなったRさんとお見えになり、お写真撮ったり、一言メッセージをお書きいただりしていました。最後に当社から心ばかりのお花とこれもご紹介した『幸せな結婚の10のルール』カードをお渡しして拍手と歓声で送り出しました! Yさん、Rさん、お幸せに! この時の様子は、後程ご成婚ストーリーに掲載いたします。ご覧いただけますように。今日は、Yさんに以前のカウンセリングでお話していたことを書いてみることにします。Yさんは普段は元気で快活な男性なのですが、時々落ち込んでいたり、疲れた表情でご来社されることがありました。わけを聴いてみると、仕事で上司に怒られてしまったり、残業続きで思うように自分の時間が取れずにいる、とのことでした。Yさんは、「ストレスで体調がすぐれず、やる気がなくなってきた。」とのことでした。確かに生きていけば、まして社会人として働くようになっていれば、辛いことや思うようにいかないことだらけですね。ストレスが溜まって危険な状態になってしまうと考えがちです。私のアドバイスは、良くお話しておるように「人生は苦労するようにできている。それを前提にして構えを作ることが大事。」ということに加え、もう一つアドバイスしました。それは『ストレスも生きていくうえでは必要なもので、無かったら、実は大変なことになってしまう!』ということでした。婚活や人生は、基本ポジティブな考え方で乗り越えていくことが大切ですが、ネガティブな感情もまた大切で、それも活用したり反転することもまた大切です。両者を全体感として捉えていくことが、実り多い活動になっていくのです。ストレスにもメリットはあるもので、生きていくうえでの大切なシステムなのです。私自身、新入社員として働き始めたころとても辛くて、お金を稼ぐことの厳しさを思い知らされました。当時は、「こんな仕事は思っていたのと違う、もう辞めたい」とまで思い詰めていました。学生と社会人とのギャップの大きさが実感としてわかっていなかったため、本当にキツかったです。当然失敗やミスも多かったのですが、暫くして多少なりとも経験を積んでいくと、こう考えるようになりました。「仕事では、想定外の事が発生したり、準備不足だと約束を守れなかったりするものなのだ。」と。そして「最悪の状態を想定し、事前に考え、準備しておこう。」と考えました。失敗やミスを重ねたことでのストレスから学んだことでした。不思議なことにそれからは、気持ちがかなり軽くなり、先手先手で準備ができ、仕事に積極性が生まれてたのでした。優れた内野手は、「さあさあ、いらっしゃい!」と楽な状態で構えて、難しい打球にやすやすと対応するものですよね。そんな感じでした。逆に何もすることがない休日が続くと、ストレスはゼロに近くなっていきますが、生活がダレていきます。起床も不規則になり昼間もボンヤリ、テレビをつけてもスマホをながめてもつまらない。生活に張りがなくなり、次第に自律神経の乱れや体調不良の陥ってしまいます。婚活でも、自分なりのスケジュール感をきちんと持っていれば、それがストレスとして働き、今週5人にお見合申込もうとか、デートの約束取付けようとか、デート用の洋服買いにいかなくっちゃ、などと行動が促進されるわけです。
もう一歩進んで、ストレスに感謝できるようになればしめたもの、婚活も頑張れる、仕事も頑張れる、つまりは人生も頑張れる、ということになっていきます。
Yさん、頑張れ!