パートナー代表の高橋です。3月に入り寒暖差の大きい日々が続いていますが、皆様、お元気でしょうか。㈱パートナーでは、相変わらずコロナ対策を十分に取りながら“街の幸せ売り”として頑張っております。さて、今日は婚活でも、人生でも心構えとして持っているといいことについて書いていきます。時間は有限ですからやらないことを決めることはとても大事なことです。これは婚活でも、ビジネスでも、生きていくうえでも当てはまることなのですが、なかなか難しいポイントです。なぜなら、ついやりがちなことで前に進めない状態になってしまうことがあるからです。それは…。

1. 他人と比べること。:容姿、学歴、収入、住まい、生活状態、などついつい人と比べてしまいがちです。学生時代、特に受験期などは同級生たちとの競争でもありますので平均点とどうか、何人中何番なのか、ということに拘らざるを得ません。ただこれは試験の点数のみの比較ですから、全人格的なものではもちろんありません。有名大学入ることだけをゴールにしていると、運よく合格してもその時点で燃え尽きてしまい、気力が無くなってしまいます。結婚と同じでそこからがスタートなのです。様々な事柄において、他人との比較をして、勝った、負けたといってみても実は意味はないのです。今、そこで輝いているかどうかが大事なのです。とかく隣の芝生は青く見えるものですが、どんなに恵まれていると思っても、問題を抱えていない、苦労のない人などいないのです。他人と比べることを始めるときりがありません。「自分にとっての幸せ、大切なものは何なのか」ということを明確にすればイキイキと生きられると思います。私は、『家族と適量のお酒と美味しい肴、散歩すること、気持ちの良い音楽と本があれば幸せだ!』と考えています。

2.反省ばかりすること。:人間は失敗したり、うっかりミスすることはよくあることです。それをイチイチ気に病んで自分を自分で責めてばかりいると自信がなくなり、何事にも消極的になっていきます。ミスなどについていつまでもくよくよと悩み、自分を責めて引っ張っていると、本当に憂鬱な状態になってしまうものです。なので、そんな時は具体的にどうするかを決めることです。ミスをしたら、ではどうするかを決めて、実行する。これを繰り返すことです。そうすると失敗することで成長していけるわけです。拙速を恐れず、走りながら考えていけばよいのです。

3.ワイドショー的なニュースまみれになること。:世の中嫌な情報、暗い情報に溢れています。テレビ的には有名人の失敗や不祥事、事故や犯罪のことを、連日、根掘り葉掘り垂れ流しています。人の不幸は蜜の味、とばかりに。それが更にSNSなどで悪意や誹謗中傷が上乗せされて拡散していきます。多くのマイナスの情報にまみれていると、自分の性格までマイナスになっていきます。物事を悪い方、悪い方に捉えていくようになります。けれども、実際にはそんなに悪いことは起こらないものなのです。もちろん必要な情報もありますが、自分で取捨選択して不要なネガティブ情報は入れないことが肝心です。

4.人を恨むこと。:時に人から大きな傷を負わされることがあります。理不尽な仕打ちを受けたり、衆目の中で罵倒されたり、恩を仇で返されたり、自分の大切な人やものを奪われたり…。そうなるとその人を憎んだり、恨んだりするとき、激しい怒りを覚えます。怒りの感情もそれと向き合い、うまく反転できれば、大きなパワーを生むこともあるのですが、それができないと自分自身に大きなダメージとなってしまいます。免疫力も低下し病気になってしまうこともあります。結局、対象の人との関係を自分から保ってしまうことになり、自分自身の苦しみが続いてしまうのです。ただ、不利益を被った人を許すのは難しいと感じるでしょう。ここは自分自身のためであることと気づいて、その人からも得るものがあった、良い経験になったと感謝し、その人丸ごとを許容してしまうことです。

人生の貴重な時間や自分自身のパワーを無駄遣いせず、幸せを掴みましょう!

『精力善用』 高校生の時の担任の中山先生が常におっしゃっていた言葉を最後に皆様に贈ります!