パートナー代表の高橋俊哉です。今日は婚活で交際に入った場合、お互いの関係を深めていける方法のご案内です。一般的な恋愛、結婚生活、はたまたビジネスシーンでも使えますのでご参考にしていただければ幸いです。対人関係を良くする『ユニークな会話法・スティンザー効果』についてお話させていただきます。婚活で交際に入ると、デート時にはお相手とたくさんお話をしようとするわけですが、中には「どうも会話がかみ合わない。」とか「話していてムカつく。」なんていう会員さんがいます。このように、会話をしていてどうも穏やかに話せない、というようなことを減らす“技”があります。これが『スティンザー効果』と呼ばれているものです。交際中や夫婦間の会話では、お相手の話しをよく聴いてあげて、適度な相槌を入れて共感してあげることが大切です。「なるほどね。」「そうなんだ!」「へえ~凄いね!」「わかるわ~」などなど。逆に反対意見を言い始めると喧嘩になってしまいます。「いや、そうじゃなくて~」「そうなのかなあ~」「でもさ~」などは禁句なのです。特に男性は会話中、論破しようとしないでくださいね。(自戒を込めて(笑)) 反対意見を減らし共感を増やすことはどうすればできるでしょうか。これが座る位置に関係しているとしたらビックリですね。心理学で『スティンザー効果』と呼ばれているのですが、人間は、正面に座った人とは言い争いになりやすく、横並びで会話をすると反対意見を言いづらくなるという習性があるということらしいのです。夫婦の会話を想定してみましょう。妻:「今日改札で前の人がスイカをタッチしたら、エラーになってイライラしちゃった!」横並びの夫:「あるよね~!実は自分も先週さ…。」と共感してくれる。正面に座った夫「しょうがないよ!お前だって時どきやるだろっ!」と否定されてしまいます。ですから、家で夫婦水入らずの時は、ソファーなどで横に並んで会話をすることを意識すると良いのです。二人で、共に同じ方向を向くことで、反対意見が言いづらくなり、共感が増える、ということだそうです。このことは、婚活での交際や夫婦間だけでなく、ビジネスでも使えます。対立意見を持っている人や自分と意見が合わない人とは正面で座ることはできるだけ避けて、横に並ぶようにすると良いというわけです。逆に、相手とはっきり白黒つけたいときは、正面に座ってからやり合うことです。そう思ってみると、街中の居酒屋の客引きさんなどはなかなかにさるもので、さりげなく横にきて話しかけてきますね。そんな時は正面に回り込んで、はっっきり断りましょう。

婚活中の皆さん、お相手とできるだけ横並びで会話してみてください。

お店などではカウンター席がなかなか良いものなのです。