パートナー代表の高橋俊哉です。1月も正月明けて颯のように時が過ぎていきます。このところ寒さも厳しいですね。皆さまに日ごろケアを呼び掛けているカウンセラー高橋ですが、不覚にも4日ほど前から喉から風邪を引き込んでしまい、つれあいにもうつしてしまいました。誠に申し訳なく思っています。『病は気から』といいますが、ちょっとした気の緩みや悩み事で鬱々してしまったことが、風邪の侵入を許してしまったようです。皆さま、ご油断無きよう!

さて、今日はコヴィー博士の「7つの習慣」から、昨年お約束した自分自身のミッションステートメントをご案内しようと思っています。まだまだ不完全だと感じていますが、これから時間をかけて熟考し推敲していきます。なぜ、このミッションステートメントを作ることが婚活にも人生にも効くかというと、ご自身の婚活や人生がどう考えてどう進めていくかを表す信念やモットーのようなものだからです。それは婚活や人生の構想案であり、婚活や人生という旅路のマップとなりえるものだからです。コヴィー博士は書の中で、『目的を持って始める最も簡単で大きな効果をもたらす方法のひとつは、ミッション・ステートメントを書くことである。そのなかで自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、そして、自分の行動の基礎となる価値観や原則を明らかにするのだ。』と述べています。ミッションステートメントは、人それぞれの生活、行動における憲法といえます。ですから形式や内容、分量は人それぞれ。こうでなければいけない、というものは全くありません。ネットで調べると実に様々な方々がいろいろな思いを込めて書いておられます。2例あげてみます。(文章は少し変えてご紹介しています。)

① ・自分の周りの人々を信頼する。

・助け合いの精神を持つ。

・周りの人々に優しく礼儀正しく接し、敬意を払う。

・他人を変えようとせず、変われるのは自分だけだと肝に銘じる。

・到達したい目標を定める。

・言葉ではなく、態度で示す。

・日々の些細なことを大切にする。

・他人と自分との違いを認め、その多様性を受け入れ、学ぶ。

② 私はどんなことがあっても家族の幸せを第一優先とする。幸せに過ごすための安定した経済的基盤を築く。家族全員が個々の目標を達成するための援助、協力をする。何か問題が起これば、全員で話し合い、全員が納得する方向で解決を図っていく。個々人の意思は常に尊重し、自分の意見を述べることができるような場をつくる。家族全員で社会に貢献できることを考えて実行していく。

作成する準備として、①自分は何を持っていたいか。②自分は何をしたいのか。③自分はどうありたいか。をじっくり考えてみること次に、④自分は何が得意なのか、⑤どんな人が尊敬に値する人だと思うか。⑥自分に最も影響を与えた人は誰か。⑦今までに最も幸せだと感じたことはどんなことか。⑧なぜ今の仕事をしているのですか。⑨家族をどう思っていますか。⑩貴方の重要な役割は何ですか。⑪日々の暮らしの中で大切にしていることは何ですか。⑫これからどうしてもやりたいと持っていることは何ですか。⑬理想とする人生はどんなことを成し遂げた人生だと考えますか。本来持っている才能、能力はどんなことなのかについて考えてみること。こう書いてくるとなかなか一筋縄ではいかないように感じられるかもしてません。教科書的には前述の通りなのですが、あまり難しく考えてしまうと手が全く動かなくなってしまいますから、深呼吸を3回して書き出してみましょう。書いたら終わりではなく、それを常に持ち続け、適宜修正し、自分の生きる指針として常に意識して行動に移していくことが何より大切だということです。私は、婚活も自分の魂を磨いていく活動だと思っていますので、なぜ結婚したいのか、結婚して何がしたいのか、家族と自分はどうありたいか、などを考えながら作ってみて損はないと思います。

【カウンセラー高橋のミッションステートメント】

・私は誠実であることを心の中心に据えて岩盤として生きていく。

・しぶとく、したたかに、しなやかに生きていく。

・仏教の教えに学び、感謝し、祈り、心の拠りどころにして生きていく。

・常にものごとのバランスを考え中庸を旨として生きていく。

・どんな状況におかれても自分は運が良いと信じて生きていく。

・どうにかなるさで生きていく。

・笑顔でいること、意識して笑うこと、明るくあることを意識して生きていく。

・家族を大切に想い、自分ができる貢献をしながら生きていく。

・仕事は自分の強みを活かし、お相手とWIN-WINであることを基本に生きていく。

・世のため人のために生きていく。

・読書に親しみ、多くの先達の英知に学びながら、考えながら生きていく。

・音楽を暮らしの友として生きていく。

・日々の暮しの中の小さな喜び、楽しみを見出して生きていく。

・健康第一、歩くことが基本、身に着けた健康法を継続し、食、睡眠を大切にして生きていく。

・問題があれば逃げずに、直視し、問題解決に努めて生きていく。