パートナー代表の高橋俊哉です。6月も後半戦に入り雨が多く、暑い日が続きます。気温はますます上昇していきますね。健康第一でお過ごしください。暑いし、雨だし、あんまり外に出たくないよ、どうも気分がダウンしているぞ、うーん、やることあるけどやる気がおきないなあ、というようなことはよくありますね。カウンセラー高橋もかったるくて、ぼうっとしてしまうこともあります。そんな時は、簡単にできる5つのことを実行するようにしています。婚活も、人生も、照る日、曇る日、いろいろありますからね。

1.時間を決めて取組む。:人間の集中力はそもそも頑張っても90分ということです。大学の講義が90分でしたが、ずっと集中して聴いていられたことはあったか、なかったか。(笑) とにかくスタートしないことには気持ちも上がってきません。ことにあたって45分取組んだら、15分休む、というようにするとできるものです。仕事も勉強もお見合い申込も、時間割を決めてサクサクと集中してやってみましょう。

2.良い姿勢で取り組む。:PCに向かったり、ノートに問題点などを書き出したりするときに、つい猫背になってしまっていることがります。社会心理学の研究では、気分が姿勢に影響を及ぼすが、姿勢もまた気分に影響を与える、といわれています。猫背だとストレスホルモンのコルチゾールが増加するという検証もされているようです。気分が乗らないなあ、と感じたら姿勢を正してみてください。

3.朝コップ一杯の水を飲む。:朝のコップ1杯の水が腸の動きをよくし、自律神経も整えるのです。カウンセラー高橋も毎朝励行しています。水を飲むということは、私たちの体にとても大きな影響力をもっていて飲むタイミング次第で、心と体の機能を高めることができます。そのタイミングとして朝がいいようです。朝起きたときに水を飲むと、寝ている間に失われた水分を補給するわけですが、さらに、胃腸の運動を促してくれます。朝の一杯の水でトイレに駆け込むこともよくあります。朝は、副交感神経優位な状態から交感神経優位に切り替わる時間帯なので、副交感神経が低下しやすくなるといわれていて、このとき副交感神経が大きく低下してしまうと、朝からイライラしたり、気持がダウンしやすくなるので、下がりすぎを防ぐほうがよいというわけです。このことに有効なのがコップ1杯の水というわけです。朝、常温で、200mlから250ml程度、つまりコップ一杯飲み干してみましょう。

4.一度にやるのは一つのこと。:同時並行的にいくつかのことに取組むことは能率が上がるようにも思えますが、ある研究によると、マルチタスクは生産性を最大40%も下げてしまうという結果にが出ています。そもそも人間の脳は、同時に2つ以上のことをできないようになっているのです。一つのことに集中して取り組むことで、課題に腰を据えて向き合えるようになり、後回しにしたくなるような難しい仕事も進めることができるようになり、そのため ストレスが軽減し、自分が 価値がある、楽しいと思うことに対して十分な時間を使えるようになっていきます。

5.外に出て歩く。:ウォーキングのおススメです。これは何度も書いてきていることですが歩くことは自分の状態を良い状態にキープする最高の方法だと思っています。今朝もゴミ出し後、つれあいと歩いてきました。いくつかのコースを決めていますが、ゆっくりと風景を眺めながら散歩をすれば、気分転換にはもってこい。公園や地域の皆さまのお庭の季節季節の花々を愛でるのも楽しいものです。まさに目の保養になりますよ。風を感じながらリラックスして歩くことで脳がリフレッシュするため、日頃感じているストレスを解消することにもつながります。散歩によってセロトニンの分泌が促され、気持が前を向いていきます。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、精神の安定や安心感をもたらしてくれるというわけです。なので、歩くタイミングも朝が一番、だと実感しています。

それでも、なかなか気分が乗ってこない、ということもあるかもしれません。そんなときは開き直って、何もせずに、ひたすら休む、ことだと思います。疲労やストレスが限界となり心身ともに悲鳴をあげているのかもしれません。けしてご自身を責めることなく、十分休息をとってください。好きな音楽など聴きながら、ゆっくりとした時間を楽しむことも大切だと思います。そうすれば自然と気持ちが上がってくるものです。