パートナー代表の高橋俊哉です。今日は夜、雨が落ちてくるようです。桜はもう暫く楽しみたいものですがどうでしょうか。この時期は、クルクル天候が変化しますのでお気をつけてお過ごしください。この季節は、なんかやる気がでないなあ、とか、気分がスッキリしないなあ、とか、イライラする!、なんていう気分になりやすいですね。今日は、そこから脱して、集中して婚活や仕事に取組める方法のご案内です。現代社会は情報に溢れています。この情報量の増加と心を病んでしまう人の増加は、同じような折れ線グラフになる傾向になっています。お仕事でも、こなさなければならないタスクや、やるべき事柄が、かつてに比べ飛躍的に増大してきています。そうなってくると、同時に複数の事をこなそうとなりがちです。これが諸悪の根源なのです。婚活で、交際に入り、デートしていて、レストランやカフェに入るや否やスマホをいじり出す人がいます。これ、一発アウトですよね。お相手にとても失礼ですし、デートというハレの時間を大事にしていないし、楽しめていません。食事するときは、食事に集中する、お茶を喫するときは心して喫する、デートの時はお相手の目を見ながら、傾聴し、受け答えし、お二人の距離を縮めていくことが大切なのです。かく言う私自身、ながら〇〇、になってしまっていることがありました。最近深く反省し、一つの事をやっているときはそれだけを行うように努めています。特にスマホを意識的に見ない、いじらない時間を作るようにしました。寝床にも持ち込まないようにし、寝る1時間前には机の中にしまっています。聖徳太子ではないので、同時10人の話は聴けないのですから、『ひとつひとつ』やっていくことが前に進める鍵だと考えています。脳のしくみもそのようにできているようです。脳は習慣が大好きなので、何事もひとつひとつと考えて実行していくと集中力が上がり、婚活でも、仕事でも成果も上がっていくのです。常にあれもこれも、と考えていることを「心猿」といいます。仏教用語で次から次へ気が散ってしまい混乱している状態です。ではどうしたら、ひとつひとつに集中して取り組めるようになるのでしょうか。5つの方法をお知らせします。

1.複数のことを同時にすることを意識して止める。:優先順位を決めて、ひとつのことに取組むようにすることです。企業などでは、上司や得意先から急に指示や要望が出たりすることもあるので、難しい場面もあると思います。そんな場合はできるだけありそうなことを想定し構えておいて、自分の仕事に没頭できると良いですね。

2.雑念が浮かんでくるときはその状態を認める。:集中したいけど、様々な事や思いが浮かんでくることもあります。その状態を肯定的に考え認識してしまいましょう。

3.雑念を紙に書き出す。:浮かんでくる雑念を紙に書き出します。そうすることで、心が落ち着き、思考が整理整頓されていきます。

4.声に出してみる。:私は会社で一人になったときは、大声でワ―ッと叫ぶことがあります。OKOK!でもよいし、コンニャロメっ!でもなんでも良いのです。スッキリします。ただ、時と場所は選んでやってくださいね。

5.椅子座禅をする。:私は、落ち着きたいときや心がざわつくときは、朝、椅子座禅をしています。10分〜15分程度です。深呼吸を3回してから、目を閉じ、静かに座っています。忙しくてこの時間も取れないときは、歩きながら、電車の中などで『慈悲の瞑想』を心の中で唱えたりしています。

婚活でも、何回かお見合や交際ができたら、じっくり考えて、お一人に絞って、その方と真剣に集中してお付合いすることで、その方のことが本当に好きになって、成婚退会に結びつくものなのです。