パートナー代表の高橋俊哉です。5月も終盤。早梅雨のようで、天候不順続きで気圧も一定しないようですが、体調にはくれぐれもケアされてお過ごしください。基本の基ですが、運動習慣、バランスよい食事、十分な睡眠時間、この3つは本当に大切だと、カウンセラー高橋は実感しております。この3つのどれかが欠けてもよいパフォーマンスができなくなってしまいます。さて、今日は何かと世知辛い世の中で、生きていくため、婚活で先に進むためにはどうしたらよいのか、ということについて書いてみたいと思います。それはズバリ、自分自身が楽な状態でいられて、何が起きても対峙できる状態を保つこと、だと思います。以下の5つのことを肝に銘じて、考え、構え、行動していけばおのずと道は開けるものなのです。
1.自分がいなくたって世界は回るのです。:会社員時代は営業の仕事をしていました。社名を聞けば誰もが知っているナショナルブランドの大手得意先の担当となり、必死に頑張りました。結果、お得意先からも信頼され、数字も稼ぎました。自分としては、自分だからこそ、自分がいなきゃ大変だ、などと自負していましたが、ある日担当変更の辞令が出て異動になりました。どうなることかと様子をみていたのですが、なんのことはない、問題なく会社は回っていったのでした。結局自分ではなく、会社の組織が機能していたわけですね。自分がいなくたって世界や社会は回っていくものです。また、他人や社会は自分ことをそれほど気にしていません。こうあるべきとかこうしなくては、と思い込み過ぎずに肩の力を抜いて楽に構えた方が良いのです。
2.他人や社会に期待し過ぎないことです。:人間関係で疲れたと感じる時は、多くの場合、相手に期待し過ぎててしまうことが原因とも言われています。婚活や仕事において、相手に何かを期待するほどうまくいかなかったり、実現しないと残念な気持ちになってしまいます。逆に社会や他人に期待しないで生きていくと、人生において悩みが減ったり、人間関係が楽になるものなのです。婚活のお相手や仕事で同僚などに期待しすぎなければ、過度に相手のことを気にすることもなく、自分を磨くことや仕事のスキルアップに集中することができ、気持ちに余裕が生まれます。婚活ではお相手に大きな期待し過ぎずに活動できるようになると、思い通りにいかなくても大きなダメージにはならないので、たとえうまくいかなくても次の恋へと気持ちを切り替えることが容易になります。
3.他人は自分を映す鏡なのです。:自分が発した言葉や行動は必ず周囲に影響を及ぼします。他人を引きずり落としてやろう、蹴落としてでも自分が上にいってやろうと思って接すれば、相手も間違いなくそう接してくるし、喧嘩腰で接したら、相手の目も血走ってくるものです。。普段から人に優しく接し、ポジティブな気持ちを持っている人の周りには自然とポジティブな人が集まり、普段から愚痴や不平不満ばかりを言っているネガティブな人の周りにはネガティブな人ばかりが集まります。人と人とのつながりを大切に考えて、他人を尊重して、常に優しく接していれば、相手からも優しさが返ってきます。ただ、先に書いたように最初から期待し過ぎてはいけません。優しく接したからといって同じことを求めてはいけないのです。与えたからといって与えられるのが当然と想っていては返ってきません。とにかくギブ、ギブ、ギブの精神!与え続けることで、その想いは、循環し、いつか必ず自分のもとへと戻ってきます。相手を思いやる気持ちを忘れず、優しさをもって人と接し、自身の魅力を高めると、自然と魅力あふれる人が周りに集まり、そして周りに魅力的な人が集まれば集まるほど、さらに自分自身の魅力も高まっていくというわけです。変わることができるのは自分自身だけなのですから。
4.強く願ったり、信じたりしたものは実現しやすいのです。:まずは、叶えたいと強く思う願いを思い浮かべます。引き寄せたい現実や手に入れたいものなど、たくさん願いがある場合は、最初に叶えたいと思うものひとつに集中しましょう。ひとつめの願いが叶ったら次の願いに集中するという具合に、ひとつずつ願いを叶えていくのがポイントです。うまく願いを整理できない場合は、ノートに願いを書き出してみるとクリアになります。願い事をする時は、ひたすらこいねがうのではなく、「私は今幸せだ!」「すでに想い叶っている!」「ありがとう!」など、言葉に出してみます。お願いをしたり、頼んだりする言葉は、「まだ叶えられていない」ということを潜在意識に刷り込むことになりかねないのです。「今ない、持っていない」ではなく、「手に入った」「叶った」ことに意識が向くような言葉遣いをすることが大切です。言葉にしたり、欲しいものや理想の状況を示す絵や写真を自分の目に見えるところに飾ったりするのも良いようです。そして「自分には願いが引き寄せられる」「望む現実が必ず手に入る」と心の底から信じることが大切です。婚活では、自分の理想的なパートナー像を具体的にイメージすること、それをできるだけ具体的な項目として書き出すことを会員さんには伝えています。そしてそんな素敵なお相手に巡り合えると信じ願うのです。
5.迷ったらワクワクする方を選ぶことです。:人生を生きていけば、いろんな場面で選択をしなくてはいけなくなりますね。そんなとき、自分なりの判断基準に基づいて自分の選択をしていく事がとても大切だと思います。それでも、選択に迷う時があるもの。そんな時には、自分がワクワクする方を選ぶのがいいんじゃないかと考えています。なぜかと言うと、ワクワクする事って自分の心の底からやりたい事なんではないかと思うからです。本当に自分がやりたいことであれば、仮にうまくいかないことがあったり、苦しい状況に陥ったりしても、なんとか乗り越えていけるのではないか思います。そして、本当にやりたいことであれば、最終的にうまくいかなかったとしても、後悔することがあまりないと思うのです。なので、迷った時には自分がワクワクする方を選んだ方がいいと考えています。私自身は自分のワクワクに従ってみることで、いろんなことがうまく回っていくと信じています。
人生も婚活も山あり谷あり、他者との関わることが多いわけですから、簡単ではないし、想定外のことも起こります。
何があっても、しぶとく、諦めず、粘って粘って、歩を進めていくためにも、楽に構えて良い状態の自分でいたいものですね。