パートナー代表の高橋俊哉です。GWも後半に入っています。気温高め、人出多め、ですね。今日歩きながら数えてみると、ならせば10人中6人がマスク、4人がノーマスクといった様子でした。様々な意見がありますが、コロナ感染も完全に終息したわけではありません。私は会員さんのためにも感染するわけにはいかないので、マスク着用、手洗い・消毒、うがいの励行を継続しています。
さて、今日は自分にやさしくすると、うまくいく循環をつくりだす、ということについて書いてみたいと思います。
1.自分のミスを許すことにする。:お見合いでうまくいかなかったり、仕事で失敗をしたり、他人と意見が食い違い気分を悪くしたりした時などに、自分に対して怒りを向けてしまうことがよくあります。これはストレスの原因になってしまい、自分に厳しい人ほど自己否定することが増えてしまうことになってしまいます。自分に優しくできないのは、自分を許せないのと同じこと。これからは失敗しても自分を許すようにしてみるのです。失敗とはすでに起こっている過去のこと。「どうしてあの時、あんなことをしたのだろう。」と後悔したり、自分に腹を立てたりすると時間はそこで止まったままです。自分に優しくなれると、反省することで失敗から学ぶことができ、同じようなミスを犯さないようになります。未来に向かって一歩踏み出せるようになり、失敗をポジティブな経験として捉えることができるのです。
2.自分の好きなことを優先する。:人は年齢や環境にかかわらず、自分に厳しくしてしまう傾向があるようです。ポジティブに解釈するよりもネガティブに自らを責めることが、自分を成長させると親や先生から躾けられたからかもしれません。他人からどう思われるかを優先に考えるようになりがちです。自分軸ではなく他人軸で生きるように強いられているようです。もう子供ではないので、いつまでもそう考えることはマイナスの方が大きいと思います。そろそろ自分の好きなことを中心に考えてみませんか。自分が本当にしたいことをしていけば、自主的にものごとを考え進んでいくことができます。先に書いたように、上手くいかないこともあるし、失敗もたくさんしますが、そのことで成長することができるのです。カウンセラー高橋も会社員を辞めて、起業してみてそのことを痛感しています。もちろんまだまだ発展途上ですが。好きなことを追求していけば、自己責任でいろいろ考えていく中で楽観的な発想が生まれてきます。先ずはすぐできること、例えば、好きなものを食べる、好きなところに行くなど、を意識して続けていけばマインドセットに繋がっていきます。
3.感謝のことば、ほめことばを口にする。:自分に優しくできない人は、他人にも優しくできないものです。そうすると周囲と調和がとれなくなり、自分を否定する悪いサイクルに入ってしまいます。。そんなときは、どのようなことでもいいので感謝の気持ちをすぐに、できるだけ頻繁に口に出してみることです。そうするとお相手だけでなく、不思議なことに自分自身もいい気分になってきます。また、誰かがよい仕事をしたり、お見合い相手や交際相手が素敵な装いをしていたら、即ほめてあげましょう。心の底から賞賛してあげることが肝心です。人はとにかくほめられたい生き物です。相手は自覚しているのだから今さらほめても意味がない、などと思う必要はないのです。ほめられて嫌な気になる人などいないのですから。大事なことは心の底からほめてあげることです。そうでないと逆効果になります。自分の失敗や嫌なところばかり意識していると、周囲の優しさや思いやりに気づかなくなってしまいます。自分への優しさを取り戻すためには、自分の身近な人や出来事に感謝してください。できるだけ頻繁に!家族や友人や仕事仲間、お見合相手や恋人にたくさんの「ありがとう!」を言うことができれば、否定的な気持ちが消えていきます。
自分に優しくできない人は、自分の幸福にもう少し貪欲になってみませんか。誰よりも自分がまず大切であるという考え方は、ゆとりを持って自分と向き合うきっかけになると思います。自分という存在は、世界中で唯一無二のものであり、他人と比べても意味のないことです。自分にやさしくして、磨きをかけて、階段を一歩づつ上がって参りましょう。