パートナー代表の高橋俊哉です。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。早2月となりました。晴れますが寒い日が続いています。乾燥していますので十分注意されてください。世間では物騒な事件や滅入るような出来事が毎日のように報道されています。そんな時、自分には関係ないのに不安や嫌な気持ちが湧いてきてしまいがちですね。私はそんなニュースにはあまり深入りせずに、前に歩を進めていきたい考えています。今日はめげずにへこたれずに生きていく5つの方法について書いてみます。

1.誰にでも起こることは不幸なことではない。:人は例外なく老いて、やがて死を迎えます。肉親や愛する人などとの別れは何物にも代えがたいほど辛く悲しいものですが、考えてみれば死ねることは最大の安心と安らぎを得られることなのかもしれません。誰にでも平等に起こることは不幸では無いのです。生きていれば良いこととと悪いことは交互にやってきます。そう思えれば、辛く悲しい出来事は、良き前兆なのです。普段の構えとして、良い出来事、悪い出来事に一喜一憂することなく、柔軟に受け止め自然体を保つことが大事なことです。色川武大流に言えば、ちゃらんぽらんな状態(リラックスした状態)、植島啓司流に言えば、自分を正体不明な状態にしておくことが大切なことなのです。

2.すべてに完璧を求めない。:何かをしようとするときに10か0かという決め方をしない方がよいと考えています。会社員時代、営業の仕事をしていたころは数字に追いまくられていました。目標数字が常に設定されていて、売上必達がノルマでした。苦しさや厳しい状況が続くと心身ともに大きなダメージを受けていました。高すぎる目標や理想は真面目な人ほど自分自身を厳しく追い込んでしまうことになります。けれど、自分自身をケアしながら大事にすることができるのは自分しかいないのです。身の丈に合った、少し背伸びすれば届く目標を設定して、楽しみながら、時には思い切って休みながら進むことが、長い人生やすべてが思い通りにはならない婚活において考えておくべきことだと思います。

3.人との比較をしない。:入会面談の来られた方には、ここまでのご自身の人生の歩みを棚卸をして、総括してみてください、とお伝えしています。その方、その方にそれぞれの人生があり、同じものは無いわけです。これまでの来し方を振返り、行く末を考えてみてください、というわけです。これまで結婚できなかったり、失敗してきた理由はすべて自分にあるのです。そこを自覚したうえでこれから何をどう努力しながら素敵なパートナーを得ようとするかを考えていただいています。人間は欠点ばかりの人はいないし、良いところばかりの人もまたいません。まずは自分自身をきちんと受け入れてから、できること、できないことを認識し、できないこと、やらないことを決めることが大事だと思います。相性の悪い人とは付き合う必要は無いのです。自分を客観視するには、少し高いところから自分を眺めてみるようイメージしてみるとよいと思います。

4.根拠のない自信を持つ。:何事もやってみなければわからないし、同じようなレベルでの勝負は紙一重で決することが多いものです。マイナス面ばかりを考えてしまったり、ネガティブ思考のままに心も弱くなったりすると勝てる勝負も勝てなくなります。日本人は総じてこの傾向があるようです。アメリカ人はとにかくポジティブでマインドフルネス思考が強いと言われています。ただ、ネガティブな感情がいつも悪いわけではなく、ホールネス=全体性が大事で、要はバランスを取ってネガティブな感情もうまく活用できれば最も健全で成功に繫がるのだと言われています。私は、基本の構えとしてはポジティブでマインドフルネスが良いように思います。必ずできる!、なんとななる!、(失敗しても)今回のことはいい経験になった!、先ずはやってみよう!、などど自分に自分で繰り返し言い切っておく。一歩でも踏み出すことができればその行動や経験が自信となっていくのです。

5.日々の生活を大切にする。:あたりまえのことですが、飲食、運動、睡眠はとても大切にすべきことです。そんなことは子供のころから言われているからわかってるよ、と思いがちですが、社会人となり仕事に追いまくられたり、育児や家事で大忙しであればおろそかになりがちです。年齢を重ねるとこの3つの大切さが身に沁みてきます。水をたっぷり飲む、(お酒も少々呑みますが(笑))、野菜を必ず入れて肉、魚を美味しく食べる。身体を動かすこと、これは体操やウォーキングが習慣にしやすくお勧めです。決まった時間に布団に入り、換気をし、できるだけ暗室状態にし、リラックスして7時間以上睡眠をとる。健康第一、これはカラダだけではなくココロも含めてのことで、極めて重要なことです。

今回書いてみたことは、私が常日頃考えて実践しようと努めている内容です。実際はすべてのことが完璧にできているわけではなく、落ちこんがり、へこんだりしながら、3歩進んで2歩下がるができれば最高だなと思っています。

皆様になにがしかの気づきやご参考になれば幸甚であります。