パートナー代表の高橋俊哉です。1月も残すところ6日となりました。朝晩は冷え込みが厳しいですね。オミクロン株の猛威も相変わらずで日々感染者が増加しています。皆様、くれぐれもご自愛されてお過ごしください。今の社会状況は気持ちが沈んだり、なんとなく不安になったり、自暴自棄になりがちな状況となっています。高橋はLINEの『トーク悩み相談』のカウンセラーもやっていますが、先日こんなご相談がありました。30代の女性からで、お子様を授かり名前を付けたんだそうです。問題はその名前が名付けた時は全く意識していなかったが、さるやんごとなき方と音が同じだということでした。友人から言われて初めて気づき、SNSなどで調べてみたら、そういう名付け方は失礼だし止めるべきという書き込みがあったとのことでした。それから気になって悶々としていたそうでご相談いただきました。私からは、漢字が異なっているし、自分に向けて匿名の誰かから誹謗中傷されたわけでもないし、全く何の問題も無いと伝えました。むしろ素晴らしい名前で、お子様も人生の荒波を超えて成長していくだろうとも。そうしたら、とても安堵されて御礼の言葉と共に電話相談は終了しました。今回カウンセラー高橋が感じたことは、人は不安になると自らを更に不安の渦に巻き込んでしまうことがある、ということでした。少しの不安を自分で大きくしてしまい、第三者からみるとなんでもないようなことが気になって夜も眠れないようになってしまうわけです。そこで今日は、婚活でも人生でも幸せな状態が持続できる3つのことについて書いてみます。

1.日々の暮らしを大切に味わって生きる。:なんでもない当り前のことに感謝をし、有難いと思えれば気持ちは安定していきます。考えてみれば、生きていること自体奇跡のようなことなのです。些細な良いことがあったら、良かったなあ!、嬉しいなあ!、美味しいなあ!、気持ちが良いなあ!、ありがたいなあ!、幸せだなあ!、と声に出してみて、しみじみと味わってください。仏教でも、無いものねだりをすることなく、今ここにあるものをどう味わうことができるか、その力を養うことが人生の喜びに繋がると説いています。婚活でも、申込をいただいたり、お見合ができたり、交際に繋がったりすることは素晴らしいことなのです。感謝しながら活動していけば、その先に成婚があるわけです。

2.損得勘定で考えない。:ビジネスの世界では儲かるかどうかが最大のポイントになります。婚活や人生でも自分にとって利があるのかどうかで行動の判断をしてしまいがちだと思います。でも短期的な損得だけを考えて生きていくとトータルでは損をしてしまうことになってしまうのです。損して得取れ、とも言いますね。損得勘定ということばは打算的とか、自分さえよければ、という意味合いもあります。そうすると、周りの人と協調できないことになりますし、他者に対する思いやりの気持ちも生れないため大きな幸せには繋がらないのです。物欲は際限がありませんし、人との比較でしか幸福感を考えられなくなってしまいます。お見合やお付き合いでも、お相手の気持ちを大切にして接していかなければうまくいきません。

3.ちょっとした楽しみを先においておく。:仕事でも勉強でも終ったらちょっとした楽しみを設定しておくと、それを励みに頑張れるものです。その楽しみを考えることもドーパミンが出て幸福感が増してきます。朝起きたら、美味しいお茶を喫することが楽しみ、朝散歩に行くことが楽しみ。仕事が終わったら、焼き鳥で一杯やるのが楽しみ。1日に終わりにはゆっくりお風呂に浸かることが楽しみ、寝る前に今日のスリーグッドシングスを手帳に書くのが楽しみ、寝る前にリラックス音楽を聴きながら本を読むのが楽しみ…。これなら日々の暮らしの中でも十分楽しんでいけますね。春、秋には自分へのご褒美に旅行に行ったり、勉強の結果が出たら欲しかったものを買おう、と1年のスパンでも楽しみを設定できます。そうすれば人生の大きな目標や婚活でのゴールを目指して努力していくことも苦にならないようになりますね。

一日一日を大切に、今あることに感謝して、楽しんでいければ、素敵な循環が生まれると思います!