パートナー代表の高橋俊哉です。婚活というと年齢的にはどのようにお考えになるでしょうか。最近はあまり耳にしませんが、結婚適齢期という言葉があります。それぞれの国の定める法制度や社会慣習によっていろいろな違いがあるようですが、日本で一昔前、夫が稼いで、妻が家事に専念するといった形が一般的だったころは、男性が20代後半、女性が20代前半といったイメージでした。子供を何人か授かるということが前提でもあったと思います。女性の社会進出が進み、価値観が多様化し、様々な選択肢がある現代では死語に近い感じですね。使い方によってはハラスメントと取られてしまうかもしれません。ある調査によると、既婚男女に結婚した年齢を聞いたところ、26才~34才という答えが最も多かったとのことです。35才以上と答えた人数は前者の1/5で、比率としてはかなり小さくなっています。国勢調査の結果からは、35才を過ぎると婚姻するのが非常に難しくなるということがデータ上明らかになっています。では、40代、50代の方は更に状況が厳しいのでしょうか。全体感からするそうなんだと思います。けれども、私の実感からするともう諦めてしまおう、という年齢ではないと考えています。何度かご紹介しているように、昨12月後半の当社所属男性会員3名の成婚退会者の年齢は、70才、58才、43才でした。40代、50代で、婚歴のある方でも、要は婚活の方法次第なのです。普段の生活の中からお相手を探すことは至難の業です。手軽な婚活アプリもこの年齢層は、かなり不利だと思います。やはり、いろいろなアドバイスが受けられ、相応のお相手候補を紹介してくれる、仲人型の結婚相談所が良いと思います。その際どんなことをベースに取り組んでいけば良いのでしょうか。

1.現状把握

男性は特にその傾向がありますが、10歳以上年下の女性を希望されたりします。子供がどうしても欲しいという場合もありますが、女性は同世代、5歳差以内の男性を選ぶものなのです。入会いただくとかなりの数の女性会員のプロフィールを閲覧できますが、女性もまたかなりの数の男性会員の中から一人を選ぼうとしているのです。ですから、カウンセラーとも相談し協力し合いながら、できるだけ魅力的な、自分をアピールするプロフィール作りが大切です。当社では、表参道にある写真スタジオと連係し、その方の良さを引きだした写真を掲載し、自己紹介文や当方からの推薦文も時間をかけて作成しています。その上で、お相手となる方の年齢幅、婚歴の有無、お住まい、容姿、趣味、先方希望の内容などをよく確認し、ご自分の希望に照らして考えてみることです。お申込みや申込まれの状況から、自分のポジションがわかってくるものです。

2.婚活への取り組み

プロフィールが完成し、会員登録が完成したら戦闘開始です。先に書いたことを参考にして、とにかく時間きめて婚活に取り組むことです。お申込みを積極的に実施し、お見合いをできるだけ多くできるように努力してください。お相手のあることなので、なかなか組めない場合もありますが、そこはカウンセラーと二人三脚、アドバイスをきちんと聴きながら活動を継続していきます。

3.性差を前提に相対する

前のブログにも何回か書いていますが、男女は別の生き物、というぐらい違うものだと思った方がよいでしょう。怒りのポイント、こうして欲しいというポイント、NGとなるポイントなどをきちんと頭に入れてお見合いや交際を進めてください。お見合いの時は、男性はとにかくお相手の話をきちんと聴くという姿勢で臨んでください。いわゆる傾聴ですね。そして、共感するように相槌を打ってください。もう一つは清潔感。服装含め清々しい印象を女性に残せるようにしてください。女性は、男性のことをできるだけ褒めてあげてください。男性のプライドや決めているルールを尊重してあげれば男性は喜びます女性も、清潔感は大事なので強すぎる香水や派手すぎるメイクはお控えください。

4.諦めない姿勢

お見合いがなかなか組めなかったり、交際になってもあっさり終了になってしまうこともあります。それもこれも経験して学んでいく過程です。絶対に一人、素敵なパートナーを見つけるんだ!という覚悟で後ろを振り返らず前に前に進んでいく気概と姿勢をお忘れなく

当社は、40代以上の会員さんが多数在籍して、日夜活動されています。

始めるなら早い方が良いのです。

一歩踏み出すかどうかで幸せが掴めることもあるのです。