パートナーの高橋俊哉です。

いよいよ本年(2019年)も今日を入れて3日間となりました。

一般的な会社は昨日からお休みに入り、今日あたりは帰省や出国のピークなのかと思います。

もっとも、お仕事によっては、当会の会員さんにもおられますが、晦日から3ヶ日だけという方、

大晦日と2日までという方、中には全く関係なくお仕事しながら除夜の鐘を聞くという方おられます。

お仕事の皆さま、本当にお疲れ様です。

せめて休めるときにゆっくり寛いでいただければと願うばかりです。

さて、今年もいろいろな出来事がニュースで報じられましたが、8050問題や孤独死ということが

頻繁に取り上げられたように思います。8050とは、80代の親と50代の子を意味しています。

ようは、若い時代から引きこもっていた人がいつのまにか50代となり、

同居している親が80代となってしまって、収入面の問題があり、また外部への相談もできずに

親子で社会から孤立した状態になることですね。これは更に進み9060問題になると言われています。

私自身、ちょうどその世代的にあたっていて、身につまされる思いがします。

孤立死や孤独死にも繋がってしまいます。

孤独な状態が続くと、様々な疾患の原因となることが報告されています。

精神が病むとセルフネグレクトに陥ってしまいます。必ずしも高齢の男性に限ったことでもなく、

30代の女性でも様々な要因が重なると起きてしまうようです。

『孤独』という言葉は、(孤高という言葉はカッコイイ響きがありますね。)

今の日本ではあまり悪い意味に使われないことも多いのですが、社会問題化し、

大きな負の面を露呈してきています。

だから結婚しましょうよ、と短絡的に申し上げるつもりはありませんが、

人と人との関係性、コミュニティとのかかわり、とにかくずっと一人きりの状態でないようにすること。

これは個人だけの問題ではなく、社会全体で取り組むべき課題だと強く思います。