パートナー代表の高橋俊哉です。いよいよ5月も最終日となりました。朝は爽やかなお散歩日和でしたが、日中は蒸す感じですね。水分補給をお忘れなく!私は、最近ポリフェノールたっぷりのルイボスティーにハマっております。気温も上がって、夏に向かっていきますので気分も上げて参りましょう。
さて、先日は『if-thenプログラム』活用による、習慣化によるなりたい自分を目指そう、ということをご案内しましたが、今日はその第2弾!自分を変えたり、壁を乗り越えていくため方法について書いてみたいと思います。前提となっていることは、前回も書きましたが、人間の脳は、とにかく変化を嫌う、ということです。これはホメオスタシスとも呼ばれますが、生物が環境の変化に対して生存維持をするための機能ですね。ですからとても大事な機能なのですが、自分を変えたい、とか、壁を乗り越えて新たな事に挑戦したい、という気持ちに対しては反対の作用をするわけです。この脳の働きを踏まえて、チャレンジしていくには、前回お知らせした脳がいつものことだからね、と思ってくれるようにする「習慣化」が効果的なわけです。そして今日は、合わせ技として、小さな努力をコツコツ続けていくことが、良い方法なのです。これ『スモールステップ法』と呼ばれています。教育や会社での改善活動などでも取り入れられています。一気に目標を達成しようとしないで、時間をかけて、実行しやすいレベルから少しづつハードルを上げていって大きな目標達成のゴールを掴もうという方法です。急いては事を仕損じる、急がば回れ、千里の道も一歩から、というわけですね。最終的なゴールまでの過程を小さな段階分けをして、階段を一歩一歩登る感じでひとつひとつクリアして進んでいくのです。
例えば、毎朝60分歩く、という目標であれば、①ごく近くの公園まで往復5分歩く。②公園からコンビニまで伸ばし往復10分歩く。③コンビニから川のほとりまで伸ばし往復20分歩く。④川のほとりから病院まで伸ばし往復30分歩く。⑤病院から寺院まで伸ばし往復45分歩く。⑥寺院から薬局まで伸ばし往復60分歩く。一つのステップを2週間ぐらいかけて継続するのがいいようです。
大切なことは、小さなことから始めて、少しづつ粘り強く行っていくことです。
私は、婚活も、自分を変えていって、自分自身を磨いていく活動だと考えています。
先ずは小さな一歩からスタートしてみませんか。