パートナー代表の高橋俊哉です。お見合いや交際に入ってから、女性が突然お相手男性に対してNGを出すことがあります。よくよく聴いてみると、突然ではなく必然なのです。見た目が良い感じの男性だったり、お似合いのカップルに見えるのにそんなことが起こることもあるのです。さてそれは、どんなことで、どんな場合に起こってしまうのでしょうか。
【理由その1】
自分のことが大好きで、他人にあまり興味を持てない男性がいます。こういタイプの男性は自分ことばかり語ります。そしてお相手の話をきちんと聞いていないのです。実は人は誰しも、自分の事をしゃべることが大好きで、そのことが快感になるものなのです。自分の話に酔ってしまうのですね。そうなると、自慢話ばかりになり、自分がいかに凄いか、自分の学歴や収入や仕事の話に終始したりします。お二人の間のコミニュケーションがきちんと成立しないので、信頼関係を築くことができないのです。
【理由その2】
金銭に関する話が多く、細かい男性がいます。カウンセリングをしているとあまり無駄遣いをしないようにしていると話す男性は意外と多いのです。倹約家といえるでしょう。ただ、度が過ぎると困りものでただのケチンボになってしまいます。女性の意識も変わってきている部分もあるのですが、お見合いのお茶代はもとより、デートでの費用も男性がきちんと払うようにした方が女性は安心し、頼りにしてくれるものです。また、自分の収入の多さをを自慢げに語りたがる人もいます。こういう人が意外にもケチンボだったりするのです。
【理由その3】
女性が相談したりしたことに対し、あいまいな返事しかできす明確に答えられない男性、何かを二人でしようとしているとき、例えば食事をしようとした時、店が決められない、メニューが決められないといった優柔不断な男性がいます。お見合いが双方OKとなり、交際に入ります。当方のシステムでは複数の方と同時並行的にお見合いや交際が可能となっています。私からも、お見合いも交際もある程度重ねて、お一人に絞るようにアドバイスしています。なんですが、お見合いも交際もそれなりにできるのに、時間かけてもなかなか決断できずにずるずると引っ張ってしまう男性がいます。これでは、お相手の女性も疲れてしまいますね。
【理由その4】
自分が家庭を守るので、バリバリ仕事してくださいという男性がいます。いわゆる専業主夫希望です。これは、結婚相談所で活動する場合は、男性が年収表記が必須なのであまりないケースなのですが、女性会員から一発アウトとなった事例です。女性が、自分だけの稼ぎで男性を養おうと思うことはまずありえません。お二人できちんとお仕事をして、お二人で家事・育児も役割を決めた上で分担して、お互いに家庭に対し貢献していることがなにより大切なことだと思います。
女性が求める男性像はこれらの裏返しでもあるのです。
①優しく利他的で思いやりがありコミニュケーション能力が高いこと。②金銭感覚、価値観が近いこと。③お相手女性の気持を考えながらも、リーダーシップを発揮できること。④仕事に誇りを持って頑張っていて、家事も協力的であること。
結婚生活とはお二人で築き、紡いでいくものなのです。