パートナー代表の高橋俊哉です。
様々な方々とお話する機会がありますが、単刀直入に『どうしたら結婚できるんでしょうか?』
という質問をいただくことことがあります。
そんな時、私は質問でお返しすることにしています。
『貴方はどうしたら結婚できると思いますか?』と。
この質問に限らず、人は誰かに何かを質問する時は既に自分なりに考え
自分なりの答えを持っていることが多いものです。
先の質問をすると、「うーん、できるだけたくさんの異性と会うことかな。」とか
「同じ想いの異性と話をすること。」、「この人ならという人に巡り合うこと。」などなど。
お話を進めていくとお相手に対する希望、要望、期待などが山ほど出てきます。
ひとしきりお聴きしたあと、こうお尋ねします。
「では、貴方はそんなお相手からの希望、要望、期待などには応えることはできますか?」
そうすると、「いや~、それは直接会って話してみないとわからいなあ。」と返ってきます。
そうなのです!自分自身の結婚観をきちんと持って、理想像を決めることは大事なことです。
一方で、選ぶ権利もありますが、それはお相手にもあるわけですから、お相手からも
選ばれなければ進みませんね。
自分自身のここまでの人生の棚卸を一度してから、更に客観的に自分のことを見つめてみてください。
変えたり、変わらなければいけないところが見つかります。
その上で婚活をご自身に中で位置付けてください。方向性が定まります。
私は婚活というのは、人間力のアップ、人的成長に繋がるなあと実感しています。
人は変えられないが、自分は変えられるものなのです。