パートナー代表の高橋俊哉です。7月もあと二日。連日猛暑が続き、今日は大気の状態が不安定で局所的に大雨になったりしているようです。コロナ感染の勢いが止まりませんね。東京、神奈川などは大幅に感染者が増えていて首都圏の3県と大阪にはまたもや緊急事態宣言が出されました。安心・安全どころか不安・危険な状況です。毎回書いているようですが、自分の身は自分で守るしかありません。対策を継続し、くれぐれもお気をつけてお越しください。そんな中なので、今日は簡単に実践できて、気持の安定や幸福感が得られる方法について書いてみます。

これも心理学の研究成果として有名なものなのですが、『就寝前にその日にあった良いことを3つ書き出して、どうしてそのことが良いと感じられるのかを振り返る。』という方法です。この方法を1週間続けることで、欝病の傾向が減少したり、幸せだと感じるポイントが上がったという報告がなされています。しかもこの効果は持続性や上昇性があるということなのです。1週間続けただけで6か月も効果が続いたということが分かっています。これはやってみない手はないですよね。良かったことはどんな些細なことでもOKです。「朝食が美味しく食べられた!」、「通勤電車で運よく座れた!」、「欲しかったスニカーを買った!」、「上司から褒められた!」、「たまたま読んでみたブログがとてもためになった!」、「今朝、気になっている女性がおはよう、と声をかけてくれた!」などなど。小さな出来事で良くて、嬉しかったことや有難いなあと感じたことを書いてみてください。

この方法『スリーグッドシングス』と呼ばれています。ためしてガッテンで知って、私もやっているのですが、実感しているのは次のようなことになります。①無いものや出来なかったことではなく、今ここにあるものに気づくことができるようになりました。今日は月曜日だったけど朝燃えるゴミを出せた、とか、寝坊しちゃったけど疲れが取れた、とか、朝茶がとても美味しかった、などと感じるようになりました。②物事をどう感じるか、を意識するようになった。これは別のブログに書いたのですが、起こった現象に対して、それをどう捉えるかで、自身の感情が変わってきます。物事は自分の捉え方ひとつで、見方を変えていくことができるとういうわけですね。肯定的に物事がみられると落ち着いてくるものです。③自分の気持ちが安定していると周りにも良い影響を与える。プラスの状況で居られると周りにも伝染するというわけです。私の家にはP君という家族がいます。彼はニャンコなのですが、とても気分屋さんなのです。撫でて欲しいといつも要求してくるのですが、こちらが忙しくて焦っていたり、別のことに気を取られていておざなりに撫でていると、とても怒ります。痛い思いを何度もしています。ことらも気持ちに余裕があって、進んで撫でてあげると、とても気持ちよさげで寝入ってしまったりします。

寝る前の2,3分程でできますので本当におススメです。あといくつか注意点などを記してみます。まずは、手帳やノートに「日々の3つの出来事欄」とか「仕合せ日記」とか名前を付けちゃいます。たくさん良いことがあっても3つに絞るのが良いようです。タイミングは夜寝る前が良いとされています。書く内容は、他者への感謝、うまくいったこと、頑張れたこと、嬉しかったことなどです。些細なことで良いので私は、「いただき物のお菓子が美味しかった。」、「朝散歩に行けた。」、「体重が50g減った。」、「ブログが書けた。」、「通りの川で鯉が見られた。」などという他愛のないことを書き付けています。使っている手帳のその日の予定欄の空きスペースに書いているので、お金も別にかかりません。

幸せ、仕合せ、は何気ない日常の中にあるものなのです。今自分にあるものの中に。

落ち着いた気持ちで、婚活や仕事に集中していきましょう!