
パートナー代表の高橋俊哉です。7月も12日となっています。昨日今日と真夏の暑さからはちょいと一服感あり。30℃を切ってくれると身体がほっとしているのがわかります。ただこの先また暑さのぶり返しやらまだ梅雨なんだよ、ということで雨っぽいらしいのでご油断なくお過ごしくださいませ。婚活もお仕事も日常生活でも、なかなか思いの通りにいかないなあ、いやー厳しい状況に追い込まれてますぞい、辛い辛い辛い!なんとかして~、これは本当に困ったぞ、どうしようか、なんて追い込まれてしまうことはよくあることです。メゲテしまったり、逃げ出したくなったり、吐きそうになったり、眠れなくなったり、顔面蒼白になったり、何も考えられなくなったり、ということになっていきます。最後は神様、仏様、稲尾様(これは余計でした、というか今の皆さまは知らないよね!伝説の大投手なんです。(笑)) にひたすら祈ったりお願いしたりということになります。そこで、カウンセラー高橋も体感している、こうすれば状況は不思議と良くなっていくぞ、ということについて今日は書いてみることにします。
「思考は現実化する」という言葉がありますね。こうなったらいいなあ、こういうことが出来たら素晴らしいなあ、というようなことが現実になったら凄いことです。でも、そんなことが本当に起こるわけがないよ、ここまでダメなんだからまたダメに決まってるな、と思ってしまうことが普通だと思います。けれど、仏教や心理学を少しづつでも学んでいくと、今ここ自分に集中し、自分が素直に無理せず心地よく過ごせることに意識を向けていくと、少しづつ、思考したことの現実化というものが、自分自身にも起きるようになってきたように感じられるようになってくるのです。
具体的には、今・今日1日に気持を込めて、丁寧に、ごきげんで、過ごすようにします。時々不安の波が押し寄せてきますが、ああ、今不安な気持ちになってきたな、嫌なことを考え始めたな、と客観的に意識してそっと流していきます。行っていること、動くことに一層集中して、掃除や書くことや、調べること、学ぶこと、話すことなどに注力します。自分のまわりのあらゆることに、特に期待もせず執着もしない。無いことにばかりに目を向けるのではなくて、有ることに意識を向けるように心がけていきます。自分の心に沿わないようなこと、嫌だなあと思うことは極力やらないようにする。自分の好きなこと、やりたいことだけをやる。そうしていると心が動くようなことがらがやってきます。その時はすぐに行動をおこします。こんな構えで日々過ごしていくと、苦しくてどうしようもない現実が、少しづつ楽しくなってきて、笑顔になり、笑うことができてきて、呼吸が静かに深くなって、今幸せだなあ、ありがたいなあ、と感謝の気持ちが自然と湧いてきてます。そして、そうしているうちに、不思議と自然と自分の願いが叶っていることに気づいて「ああ、よかったなあ、嬉しいなあ、という気持ちで満たされていくのです。
大事なことは、自分自身が前向きで良い状態でいること。明るくご機嫌でいる、静かで落ちついている、現状は冷静に観て把握しつつ、望む方向性をはっきり定めておく、よいなと思ったらできることはすぐ行動に移す、というようなことが、自分の願いを叶える、現実化する為の構えになっているのかもしれません。今の自分のまわりにある現実というのは、自分の意識が反映されているので、気分がいつもご機嫌なら、現実も変化していく。意識を無いことに向ければ、無いことが現実となってくるし、有ることに意識を向ければ逆にあることが目の前にどんどん出てくるということでしょう。なので、常に幸せで心穏やかに暮らしていきたい、共に暮らせる協力し合えるパートナーに居て欲しい、という現実を望むのであれば、その想いに普段から意識を向けていれば、それが現実になっていく、と信じることだと思います。
ブッダは2500年前に、すべての苦しみは無いものを求め、有るものを拒むことから生まれるのだ、と悟ったとされています。つまりは、今この瞬間を既に願いが叶ったかのように生きることだ、ということです。そうすれば、願いは自然と叶っていくことになっていきます。今お金が欲しい、素敵なパートナーが欲しいと願うことは、今はそうではない状態だ、ということになります。大いなる宇宙のパワーは、その状態を維持するように動くのです。ではどうすればよいかというと、今既に願いが叶っている状態で生きることです。お金が十分ある、素敵なパートナーが居るという心持で生きることです。朝起きたとき、今日も素晴らしい1日がスタートする、という気持ちで目覚めます。そして、私は既に豊かである、私はパートナーの愛に満たされている、私には無限の可能性がある、と、心の底から湧き出るように言葉に出してみます。お茶を喫するとき、風味を楽しみながらこの一杯がありがたい、と感じながらいただくのです。通勤時も、今日も自分が光り輝く場所に行ける、お見合いのときは、今日こそ生涯のパートナーに逢うことができる、という感覚で目的地に向かっていくのです。おいおいホントかよ、大丈夫なのか、と言う声が聞こえてきますね。でも、信じる者は救われるのです。信じて続けることなのです。脳科学的の研究でも、脳は繰り返される情報は真実だ、と認識するようになっていくことがわかっています。豊かな人の思考は、豊かな行動を生み、豊かな結果を引き寄せます。そうしているうちに、願いが叶った状態で今を生きると、その状態を裏付ける現実が次々と現れていきます。意識が変わると行動が変わり、行動が変わると習慣が変わり、習慣が変わると運命が変わっていくのです。いつかではなく今このときなのです。
先に書いたように行動することも大切です。行動することで信念が生まれるのです。日常の小さな行動の一つ一つが、自分自身の信念と現実をつくりあげていきます。行動することで知識もタイミングも得られ、結果意識も変わっていくのです。何かするときは、即断即決で、まず動いてみることが肝要なのです。考える時間を少なくして行動するということが大事なのです。書きながらカウンセラー高橋自身も躊躇したり、後回しにしてしまうこともあるので、まず行動ありきと肝に銘じたいと思います。逃げや恐れからくる言い訳が浮かんでくる前に動く、ということですね。小さな行動を積み重ねていくと、自分は行動する人だ、と自分自身の中でイメージが固まってきます。宇宙は考えている人より行動している人を応援します。
最善の形で、そして完璧なタイミングで叶いますように、と願うことで、宇宙のエネルギーを自分に呼び込むことができるようになるのです。宇宙は言葉ではなく存在の状態に反応するようなのです。欲しい欲しいと渇望すると、では今は持っていないのね、となってその状態が維持されてしまうというわけです。既に持っている、必要とするときに必要なものが与えられる、という充足された想いでいれば、その豊かな状態を現実のものとしてくれるというわけなのです。眠りにつく前に、執着している気持を手放し、最善の形で、完璧なタイミングで叶いますように祈り、安心して眠りに入っていくことがよいようです。なかなか結果がでないこともあります。逆によくないことが起ることもあるでしょう。それは今ではないというメッセージなので、まあ、いいか、と考えて、信じて、待つことです。深呼吸をして、冷静にものごとをみて、行動していけば、大きなる存在、宇宙は貴方をけっして見捨てることはないのです。必要なものは、必要な時に、必要な形で与えられるのです。そう信じると自然な流れに中で想いは叶っていくのです。
ブッダはすべての生きとし生けるものには仏性(ぶっしょう)あり、と説いています。つまり本来自分自身の中に、すべて必要なものは備わっているということなですね。なので、最後は上手くまわっていくのだ、最後は自分の臨んだ結果がやってくるのだと信じて、自分自身を大切にして、自分自身に絶えず声掛けをしていれば、大丈夫、何とかなっていくのだと信じて参りましょう。