パートナー代表の高橋俊哉です。今日は雨の予報でしたが、すっきり青空が広がり寒さもゆるんでいます。この後、ウォーキングがてら買い物に行こうかと思っています。会員さんには、カウンセリング時様々アドバイスをしますが、お見合前はお相手と初対面になるのでどうしたらよいでしょうか、とよく質問されます。また交際に入っても会話が途切れがちなんです、と悩む方も。私自身、無料相談ではその方と初めてお会いするので心がけていることがあります。お相手との会話がうまくいけば、なんだか嬉しくなって気持ちも上がります。今日はそんなことを書いてみます。

①出だしが肝心、先ずすることは?:さて人と会ったとき先ず何をしたらよいでしょうか?そう!挨拶ですね。会社員時代に上司からプレゼンの指導を受けたことがあります。そのプレゼンは、朝の設定だったのですが、先ずは元気に笑顔で“おはようございます!”からスタートしようと言われました。挨拶をきっかけにするわけです。こちらから挨拶すると聞き手も挨拶を返してくれたり、黙礼してくれるものです。挨拶から入ると、心が落ち着き、その後スムーズに話せたという記憶があります。昨日ネットニュースを読んでいたら、ママ友の話だったんですが、自分から挨拶しても、いつも無視する人がいるとありました。その人が挨拶するのは子供の先生やかかりつけの女医さんだけなんだそうです。つまり自分の損得勘定で挨拶をしているわけです。これでは周りから嫌われてもしかたがありません。学校や会社でも挨拶を励行するように言われますが、以外に実行できないものです。大事なことは、自分から、笑顔で、目と目を合わせてすること。そして目下の人に対しても丁寧語で、朝ならおはようございます!というのが良いと思います。

②聴いてあげることが大事:お見合前の男性会員さんには、とにかくお相手の女性のお話しを良く聴いてあげてくださいと口を酸っぱくして伝えています。“聞く”ではなく“聴く”です。聴き上手になって欲しいわけです。傾聴などとも言いますね。人間は自分のことを話すことが、とても気持ちが良いものなのです。つい自分のことばかりしゃべったり、相手の言葉をさえぎって話す人がいますがこれはご法度!そして共感してあげることが大事です。ええ、ええ、そうなんですね、なるほど、などの相づちを入れます。そして、相手の話を引き出すのに、何でそうされたのですか、きっかけはどうだったんですか、いつからなんですか、それでそれで、などと先を促すように軽く質問します。会話はキャッチボールと言いますが、自分はキャッチャーに撤して、お相手がピッチャーとして気持ちよく投げてもらいましょう。

相手に合わせること:これはペーシング、ミラーリングと呼ばれる方法です。早口の方には早口で、前のめりの方には前のめりで、お相手がお茶を飲んだらこちらも飲む、という具合。あとはお相手のことばを繰り返してあげることも効果的です。昨日の昼ご飯はお蕎麦でした、あっ、昨日のお昼はお蕎麦だったんですね!そうすると会話が弾んでいきます。あまりくどくならないようさりげなくやってみてください。

④話を盛り上げること:お相手の話されることに反応してあげることです。会話の中で、お相手の経験談やお仕事の話、日常生活のことなどが出てきたときに、ええっ、それはすごいですね、あっ、そんなことがありましたか、いやあ、まさかの展開でしたね、などど感心しながら関心を示すことです。そうするとお相手が乗って楽しくお話しが続いていきます。

会話がうまくいくと、自然とお相手から好かれるようになるものなのです。