パートナー代表の高橋俊哉です。先日『怒り』について書きましたが、今日はお付き合いしていく中で彼女を怒らせちゃったとき、どうすればよいかについて書いてみます。男女の怒りの原因となりやすいことがらが異なりますので、彼氏を怒らせちゃったときのお話はまた次回に。よく会員さんから、交際中に彼女が怒っていてどうしたらよいかわからない、という相談を受けます。怒りの原因がわかっていないのですね。では、女性はなんで怒るのでしょうか。それは「期待していたことを男性がしてくれない」という場合です。例えば、素敵な洋食屋さんでの食事を期待していたのに、ラーメン屋さんに連れていかれた、とか嫌なことがあって落ち込んでいるとき、察して慰めて欲しいのに気付いてくれないとか。女性は自分が大切にされていないと感じると、不平不満を持つようになり、怒りを発してしまうのです。ですから、彼女が今どんな状態にあるか、何を望んでいるかを思いやってくださいね。問題は、怒らせてしまったときはどうするか、ですね。先ずは、すぐに謝ることです。何事も起こってしまったらしかたがないので、初動が大事なのです。お仕事などでも同じですね。理由がわからなくても、とにかく謝れば女性の怒りがそれ以上大きくはならないものなのです。次に、女性の言うことを聴いてあげることです。『聞く』ではなく『聴く』のです。彼女は話しているうちに興奮した気持ちが収まってきます。その時、意見したり、茶々を入れたりしてはいけません。ひたすら聴いてあげて、共感するように相槌を打ってあげてください。三つ目は、プレゼントを用意すること。彼女が欲しがっているものをカタチにして贈れば、怒りが喜びに変わってくるかもしれません。

怒りの状態もひどくなると、女性は興奮し、自身も混乱し、言っていることが支離滅裂になります。そんなときは前述した3つを組合わせて対応しますが、誠心誠意対応してくださいね。男性の真心と行動が女性の怒りを鎮めていくのです。

最後に絶対やってはいけないことも言及しておきましょう。(経験者は語る~(笑)) 女性の話を聴きながら、言い訳をしてはいけません。なんか話が変だとかおかしいと感じても我慢して聴いてあげてください。更にいけないことは、逆切れすることです。ついかっとして大声で罵倒などしてしまうと関係が終わってしまうことに繋がります。ウォームハート、クールヘッドを意識して対応しましょう。彼女の怒りの理由がわからないときに「なんで怒ってるの?」って聞いてはダメです。こう聞かれるとほとんどの女性はイラつくものなのです。女性は「察して欲しい」生き物なのです。女性はこの能力が男性より高いので、自分は普段からそうしているのに、なんでできないの?と思いがちなのです。

女性は、月の中でホルモンバランスが変化し、体調や感情が影響が出ます。その点もさりげなく「察して」あげて笑顔のお二人でいてくださいね!