パートナー代表の高橋俊哉です。2月末日。皆さま、穏やかにこの時をお過ごしでしょうか。静かに、心を整えて3月に入って参りましょう。人生や婚活でポジティブな構えでいるか、ネガティブな想いはどうすればよいか、などど考えてしまうことがあると思います。頭では、ポジティブいることが大事だ、と思いますが、そのように努力しても、人生も婚活も好転しないこともよくあることです。人生が思い通りに進まないと感じるとき、私たちはつい「足りないもの」に目を向けてしまいます。

婚活では、まだ結婚していない、理想の相手が現れない、年齢や条件が気になる。、けれど、ある思想は次のように語ります。「宇宙はあなたの味方である。」「まず感謝せよ。理由はあとからやってくる。」

これは単なる楽観論ではありません。
“信じなさい”ではなく、“試してみなさい”という実験の提案なのです。

今日はこの考え方を、人生全体を整える視点から、そして婚活にも活かせる形でまとめてみたいと思います。

1.人生は“何を見るか”で変わる

私たちの意識は、現実の中から証拠を集め続けています。

不足を探せば、不足の証拠が増える。
祝福を探せば、祝福の証拠が増える。

ある言葉にこんなものがあります。「あなたが注目するものが拡大する。」

同じ一日でも、
「うまくいかなかったこと」を数えるか、「うまくいっていること」を数えるかで、心の景色はまったく変わります。

婚活でも同じです。断られた事実を見るか。出逢えた事実を見るか。

人生は出来事そのものよりも、“焦点”で形を変えるのです。

2.感謝は結果ではなく、選択すること。

多くの人はこう考えます。「理想の相手に出会えたら感謝する」「うまくいったら前向きになる」

しかし順番は逆かもしれません。「まず感謝せよ。すると理由があとからやってくる。」感謝とは、状況への反応ではなく、意識の向け先を決める選択です。今この瞬間にも、・呼吸ができている・話せる相手がいる・誰かを好きになれる心がある

これらはすでに与えられているものです。そこに光を当てることが、人生の基盤を整えていきます。

3.今日からできる具体的実践

① 祝福探しの一日実験

今日一日、「何がうまくいっているか」を探し続けてみる。例えば、電車が来た、天気が穏やかだ、笑顔で挨拶できた、…etc.

婚活中なら、出逢えたこと自体が奇跡、自分の思いを伝えられた、相手の価値観を知ることができた。小さな祝福を探す練習は、心の筋力を育てます。

② 具体的感謝を3つ書く

抽象的ではなく、具体的に書き出してみます。「今日の面談で相手が本音を話してくれた」、「紹介してくれる人がいる」、「失敗から学べた」具体性が、心に現実感をもたらします。

③ 未来完了形の感謝

まだ起きていない未来に、すでに起きたかのように感謝する。

「安心できる家庭を築けました。ありがとうございます。」
「信頼できるパートナーと出会えました。」

これは自己暗示ではありません。
“欠乏”ではなく“充足”の立ち位置に自分を置く練習です。

焦りは縁を遠ざけます。充足は余白をつくります。

4.婚活が苦しくなる理由

婚活が重くなるとき、それは「評価される場」になっているときです。

選ばれるかどうか、条件を満たしているか、年齢的に大丈夫なのか。

しかし視点を変えるとどうでしょう。

婚活は「ご縁を探す共同作業」。

人生は、あなたに一方的に起きるものではありません。あなたとともに起きるものです。

被害者の立場に立つと苦しくなる。共同創造者の立場に立つと、主体性が戻ります。

5.ネガティブ思考との向き合い方

もちろん、不安は湧きます。そのとき無理に打ち消す必要はありません。ただ、そこに留まり続けない。

雲のように眺め、祝福へ焦点を戻す。これは精神論ではなく、訓練です。意識の向きは、練習で変えられます。

6.人生を整えることが、婚活を整える

婚活だけをどうにかしようとすると苦しくなります。まず整えるべきは、人生そのものです。

・生活のリズム
・心の安定
・日々の小さな充足

感謝の習慣は、土台をつくります。

土台が整うと、焦りが減ります。焦りが減ると、自然体になります。自然体は、最も魅力的です。

7.深刻にならない

ある言葉に、こんな一節があります。「深刻になるな。世界は遊び場だ。」

婚活を試験にすると、重くなる。出会いの旅にすると、軽やかになる。軽やかさは、人を惹きつけます。

結びに

感謝とは、現実逃避ではありません。現実を選び直す勇気なのです。

不足を見るか。祝福を見るか。

被害者でいるか。共同創造者でいるか。

人生も婚活も、まずは「すでにあるもの」を数えるところから始まります。

今日、うまくいっていることを5つ書いてみる。
未来の幸せに一行、感謝してみる。
出逢えた相手に、心の中で「ありがとう」と言ってみる。

その小さな実験が、やがて人生全体の質を変えていく。

静かに、しかし確実に。

そしてその変化は、思いがけないご縁という形で現れるのかもしれません。

3月という新しい月へ向かうこの時、
どうか皆さまが、焦りではなく、穏やかな充足の中から一歩を踏み出せますように。